ネットショップを始めるときに必要な開業費用は?

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ネットショップは開始時に資金が少なくすむ、ということは皆さんも知っていますよね。
実店舗のように、お店を借りる費用(賃貸料・敷金・礼金・契約金)がすべて不必要だし、棚やレジなどの備品も一切いりません。
でも、ほんとうに、ネットショップ開業は少ない資金でスタートできるのでしょうか。
「そうはいっても、100万近くは結局かかったりして・・・汗」と不安ではありませんか?
ここでは、実際にかかる、「スタート前の費用」について解説します。



ネットショップ開業にはこれだけ費用がかかる!

では、ネットショップ開業にかかる費用の内訳を、ざっと一覧にして見ます。

・場所代(自宅だとしても、自宅に対して毎月賃貸費用を払います)
・光熱費
・電話回線
・ネットショップHP作成代金
・ネットショップレンタルカート代
・商品仕入れ代
・決済代行費用(クレジット会社・コンビに支払い会社・代金引換払い代行会社)
・宅配業者契約費用
・コピー機・用紙
・梱包資材代
・社用車
・税理士顧問費用

スタート時に必要なものはこんなところでしょうか。
では1つ1つ見ていきましょう!

場所代

「自宅で始めるんだから、場所代・賃貸料なんて必要ないでしょ(笑)」
と思いますよね・・・。でもそれ、間違っています。
ネットショップで収益を上げていくなら、国に対して「個人事業主」の開業届けを出さなければいけません。これは次の回で詳しく説明しますが、あくまでも「自宅」というのは「営業場所」となります。この営業場所に対して、営業者は見合った賃料を支払わなければなりません。
たとえば、3LDKの家のうち、1部屋だけを使ってネットショップを運営しているとしましょう。
家賃が15万円の家なら、一例ですが、5万円相当の賃貸を設定します。昼間の8時間だけの営業とするならもう少し低い金額に設定しても良いです。その額を、自分から自分へ支払うことで、会社の「経費」となり、節税対策にもなるのです。
だから、自宅といえども、賃貸契約を結び、賃貸料を家主(結局自分ですが)へ支払います。

光熱費

これも上記の理由と同じで、1ヶ月にかかった光熱費(電気代・ガス代・水道代)のうち、会社が使ったであろう割合を計算し、家主(自分)へ支払います。だいたい、3分の1~5分の1程度かと思います。

電話回線

お客様からの電話を受けたり、取引先からの電話を受けるときに、自宅の電話番号を使いたくない場合は新しく回線を引きます。新しく加入電話を取り入れると4万円ほどしますが、現在はNTTライトプランというのがあり、こちらなら最初の費用は5000円くらいでしょう。

ネットショップHP作成・レンタルカート代金

こちらも、後ほど詳しくお話しますが、ネットショップHP作成代金とは、ネットショップをウェブ上に作るときに必要な、デザイナーに支払う代金です。もし、自分で作れるなら費用は0になります。
また、レンタルカートは、買い物をする仕組みツールで、特殊なプログラムが必要なため、単体で費用がかかります。どちらもピンからキリまでありますが、お勧めできる範囲の金額は、HP作成代金は15万程度、レンタルカート(ASP)は初期費用で5万円程度でしょうか。

商品仕入れ代

こちらはそれぞれが販売する商品のジャンルによって、仕入れ費用はかなりの差が出ます。
メモ帳やボールペンなどの文具サイトだとしても、100円のボールペンから5万円の万年筆まで、仕入れ価格帯はさまざまです。
自分が販売したいものをあらかじめ決めて、費用を計算しておきましょう。
仕入れ費用についても後ほど詳しく説明しますが、だいたい商品販売価格(定価)の40%~70%くらいの仕入れ価格となると思います。

決済代行費用・宅配業者契約費用 

これをみなさん、忘れがちです。ネットショップ運営に必ず必要な「クレジットカード払い」「だいびき払い」の決済を代行してくれる会社との契約費用です。
クレジットカードで支払うのを代行してくれる会社は、エヌピーやニッセンなど色々あり、初期費用もさまざまです。こちらも後ほど比較しましょう。
また、宅配業者契約費用はそれほどかかりませんが、必ず契約が必要です。発送個数が多くなれば、1発送の割引率も高くなるので、懇意にする宅配業者を決めて契約をしておきましょう。

コピー機・用紙・梱包資材代

コピー機やパソコンなどのハードなものは、それぞれ手持ちのものがあればOKですが、新しく購入するとなるとそれなりの価格がします。こちらのページでも説明しています。
梱包資材についても、包む商品の大きさ、割れやすさなどによって費用に差が出ます。

社用車・税理士顧問費用

車は自家用車があるのならば、「社用車」として経費にすることも出来ます。
また、スタート時から税理士を雇えばそれらも経費になりますが、顧問税理士の場合、安くでも月に3万円以上の費用がかかり、確定申告時にはさらに数十万円の費用を支払うことになります。
経理関係もすべて自分で行えるのならば税理士費用は必要ないでしょう。

ここまでざっと、文房具店を運営すると言う体で見積もって見ます。

・場所代 5万円
・光熱費  1万円
・電話回線 5千円
・ネットショップHP作成代金 15万円
・ネットショップレンタルカート代 5万円
・商品仕入れ代 20万円
・決済代行費用 3万円
・宅配業者契約費用 5千円
・コピー機・用紙 2千円(コピー機はすでにあり)
・梱包資材代 2万円
・社用車 なし
・税理士顧問費用 なし

合計 52万2千円

となりました。いかがですか?自分なりに、削れるところは削り、必要な分は足して、ネットショップ開業に当たって必要な費用の概算を、きちんと出しておきましょう。

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