開業費用にかかるもの3.ネットショップHP作成代金

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開業費用にかかるもの3.ネットショップHP作成代金

開業費用にかかるものまとめに書いたものを、1つずつ解説していきます。(一覧はこちら

3つめに必要なものは、ネットショップHP作成代金です。項目2のネットショップレンタルカート代と重複しますが、今回説明するのは「自作」の場合です。すべて揃っているSMSツールではなく、サーバーからドメインから、ショップページまで全てを自分で作る場合の説明となります。

一般的にSMSカートをレンタルすると、作成ツールが付いており、文字や画像、商品代金などを登録すればネットショップは簡単に作れます。
今回説明する「ネットショップHP作成代金」は、そんなレンタルカートを借りなかった場合の、自作ネットショップを展開する場合にかかる費用です。

*注意*
初心者にはやはり、ネットショップレンタルカートがおすすめなので、ココで説明する項目は、一歩進んだヘビーユーザーのためになります(自作ショップを作らない方は次へ飛ばしてください)。

自分で作る!ネットショップHP作成代

自作のネットショップを作る場合、必要な準備と経費は以下のとおりです。
・サーバー
・ドメイン
・HP作成ツール(ホームページビルダー・ドリームウィーバー他)
・画像処理ツール(フォトショップ・イラストレータ他)
・カートツール(ショップIdo他)

これらにプラスして、HPを作るスキルが必要になります。

では1つ1つ見ていきましょう。

サーバーを借りる

ウェブに自分のホームページやネットショップを作る場合、それを置くスペースを確保します。それが「サーバー」です。
実店舗で考えるなら、「土地」のことです。

ネットにお店を置く場所をサーバーといい、これはサーバー会社からレンタルします。
価格もピンきりで、その性能やスペックによって価格差がありますが、小規模なネットショップなら格安サーバーでもなんら問題はありません。
私もサーバーは何度もレンタルしていますが、私が借りたことのあるサーバーは、
さくらサーバー
ロリポップサーバー
ヘテムル
エックスサーバー
の4つです。
この4つが格安でしかも安定している実績があり、わたしのお勧めです。

さくらサーバーは、私が一番多くレンタルしているサーバーです。
月額換算129円からの「さくらのレンタルサーバ」から、 高速ストレージSSD搭載モデルなどを占有できる「さくらのマネージドサーバ」まで7プランの中から選べます。プランの変更も途中で出来るので、売上げが上がってきたら上位プランに移動も出来ます。
実際に、わたしは3つのプランをレンタルしたことがあります。一番安いプラン、下から3盤面に安いプラン、そしてマネージドサーバ(一番高いプラン)の3つです。
どれも使い勝手がよく、管理画面は3つとも同じなので、一度使うと便利で辞められませんでした。

WordPressなどのCMSインストールやブログ、 独自ドメインも使え、メールアドレスは無制限。使い勝手が良いのに低価格なので、わたしは最近はさくらサーバーのライトプラン(月額129円)とスタンダードプラン(月額515円)ばかり借りています。もちろん、ライトプランでもサクサク動きますが、人気サイトになってくると、サーバースペックをあげていくのがお勧め。

*どうしてサーバーの値段に差が有るかと言うと・・・
1つのサーバーに、たとえば100人が使えるようにしているのが=ライトプラン(月129円)。
1つのサーバーに、30人だけ使えるようにしているのがスタンダートプラン(月515円)、というふうに、サーバーを何人で共有しているか、という差で値段が決まっています。だから、サーバーを取り合う形になるので、人気サイトになってきたら、サーバーに余裕がある上位プランに移行するのが良いでしょう。

★次に多くのサーバーを借りているのがロリポップサーバーです。
国内最大級の利用者数で、ココでレンタルしている人は日本で一番多いと思います。それだけの安心・安定のレンタルサーバーでもあります。プランは4つあり、月額100円のエコノミーから、月額2000円のエンタープライズまで、必要な機能に合わせてプランが選べます。
さすがに月額100円のプランだと、容量10GBで転送量40GB/日と少ないので、正直ショップ運営にはおすすめできません。そのうえのスタンダード(月額 500円)プランだと、容量120GB、転送量100GB/日で必要な機能はすべて揃っています。小規模ネットショップならスタンダードプランがおすすめです。
ロリポップは安くて安定しているので、一番最初に借りるには、本当に最適なサーバーです。たいていのHPを持っているネットユーザーが、サーバーを借りたことがあるはずです。
管理画面が直感で使える分かりやすい構成になっているので、初心者はここから借りるのが良いでしょう。わたしがうまれて初めて有料サーバーをかりたのもロリポップサーバーでした。今から15年近く前でしょうか・・・当時はまだGMOではなくて、ペーパーボーイアンドコーという、ひきこもりからIT社長になった家入さんというカリスマが運営していました。とても良い時代でした。

*ちなみに、PVプレビュー(来客人数)が、だいたい700人で=1GB/日かかるので、スタンダードプランの100GB/日だと、7万PV/日はOKということになります。
容量は、500ページで1GBくらいでしょうか。画像の量などによって変わってきます。

ヘテムルは、ロリポップと同じ会社(GMOペパボ株式会社)が運営するサーバーです。ロリポップよりも上位サーバーになります。
256GBの大容量ディスクと、マルチドメイン,マルチデータベース,WordPress簡単インストールなど 多彩な機能があります。容量256GB、月額1,000円からなので、ネットショップ運営にはちょうど良いサイズといえます。運営も大手なので安心感もあり、実際サーバーも安定しています。
月額も1000円なら出せる範囲なので、安定した大容量のサーバーを求めるならここですね。
ショップの売上げが100万円を超えるようなら、ヘテムルが良いですね。
FTPアカウントも50個もらえるので、社員が多い会社にも適用できます。
それから、heteml のコントロールパネルで簡単な設定をするだけで、ロリポップのショッピングカート「カラーミーショップ」が使えます。

★4つめにおすすめなのは、エックスサーバー
容量200GB、月額900円からでリーズナブルです。マルチドメイン無制限、サブドメイン無制限、メールアカウント無制限など、制限がなく使いやすいサーバーです。
実際ネットショップ運営している人の多くはこのエックスサーバー愛用者が多いです。管理画面が簡潔なことと、サーバーが安定していることから、法人が利用しています。
わたしも2年ほどレンタルしていました。管理画面がすごく簡素で、わっかりやすい!というイメージ。わたしの場合、更新のときに支払いがうまくいかずIDが削除されてしまって、メンドクサガリのわたしはそれ以降レンタルしていませんが、今は更新手続きも簡単になったようです(当時は今から7年ほど前)。
ここでレンタルしてるユーザーはとても多く、簡単・安い・スペックが高い、というのが人気の理由のようです。ちょっと男性的?なサーバーに感じます。

上記4つは私が借りたことのあるサーバーの中でのおすすめです。サーバーが安定していて、価格も手ごろで、ネットショップ運営に適したサーバーといえます。

ドメイン

ドメインは、ショップのURLです。(http://~)実店舗で考えると、「住所」です。
このドメインは、自作HPを作るなら必ず必要なものです。自分で好きなドメインを選ぶことが出来ます。
これは「ムームードメイン」がおすすめです。
GMOが運営するドメイン取得サイトで、大手企業なども利用しています。580円/年~にてドメイン取得が可能なので、 コストを抑えて独自ドメインで本格的なサイトが運営できます。
一括ドメイン取得や更新・まとめてお支払いなど複数ドメインの管理にも便利な機能がたくさんあります。私は現在取得しているドメインのすべてを、ムームードメインだけで管理しています。
他にもドメイン取得サイトはありますが、正直言って他のサイトは管理画面がわかりづらくて、使いづらいものが多いです。
ムームードメインはキャラクターがたくさん居てかわいくて、管理画面もとてもわかりやすい。一番おすすめです。
ドメイン切れ前にはきちんとメールでお知らせしてくれるので、支払いを忘れることもありません。
ドメインは、いろんなサイトでバラバラで管理をしていると、支払い時期をすぎてしまったり、何度も管理画面をログインしなおさなくてはならなかったりと、とても不便なので、ドメイン管理は1サイトでまとめるのが定番です。

ちなみに、ネットショップで取り扱う商材が決まっているなら、商材名やショップ名をドメインに入れましょう。英語も検索対称です。たとえば、香水を扱うショップなら「perfume.com」など、英語に訳したものでドメインをとります。
perfumeなどは、人気の単語なので、perfume.comのような簡単なドメインはもう誰かが使っていて取得できません。
そんなときは、e-perfume.com、とかperfume-netshop.com、など、何か他の単語をつなげて取得しましょう。
グーグルなどで検索されるときに、英語部分も検索対称になるため、ドメイン名は重要になります。

HP作成ツール(ホームページビルダー・ドリームウィーバー他)

自作でネットショップを作るなら、HP作成ツールはかかせません。
なかでも大人気なのがホームページビルダードリームウィーバーです。
ホームページビルダーは、ジャストシステムというソフト開発会社が出していて、ウェブデザイナーたちの多くが利用している、HP作成ソフトです。
ドリームウィーバーはアドビが開発したソフトウエア。アドビはアクロバットやフラッシュリーダーが有名ですが、ウェブデザイナーの間では、ドリームウィーバーのほうが有名なほどです。
どちらも中級者むけのツールなので、取り組むなら覚悟を決めて取り組む姿勢が必要です。
ただし、使いこなせればこっちのもん!で、とてもキレイで高度なサイトが作れます。

画像処理ツール(フォトショップ・イラストレータ他)

自分で写真を撮るなら、それを切り抜いたり加工したりするツールが必要となります。
ここでも定番の2つを紹介。
フォトショップ・・・Adobeの画像編集加工ソフト。写真を加工するならこれが一番良いです。ウェブ関係の仕事をするなら、誰でも持っているようなツールです。
・イラストレーター・・・こちらもアドビのイメージ編集ソフトウェア。どちらかというと写真よりもイラスト加工が得意。
どちらのソフトも有料なのですが、体験版は無料なので、一度どんなものか使ってみることをおすすめします。
ネットショップにアップロードするための写真を「切り抜く」程度なら、「JTrim」というフリーソフトでもじゅうぶん賄えます。デジカメ画像などの加工や修正が簡単な操作で行えるレタッチソフトです。

カートツール(ショップIdo)

自作でネットショップを作るにしても、「カート機能」は必要です。買い物籠に商品を入れて計算をし、送料なども計算してくれるツールは、自分で作るとなると莫大な知識と時間がかかります。
そこで、自作ネットショップに簡単に取り付けられる「カート機能」が「e-shopsカート2」です(詳しく見る)。
簡単にHTMLをコピーすれば、自作サイトにカートを取り付けることが出来ます。
こういったカートは案外少なくて、他社のカートも使ったことがありますが、e-shopsカート2が一番使いやすかったです。これが一番おすすめです。

ネットショップHPを自分で作る

ネットショップHPを自分で作るのは、とてもたいへん。スキルがあり、時間もあり、位置からやってみたいという意欲がある人のみが取り組む作業です。
最短時間で手早くキレイなネットショップを運営することを望むなら、やはりすべてそろっているショップ作成サイトを利用することが得策です。

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