決済方法・代金引換払いの契約の仕方


クレジットカード払いについての次は、代金引換払い、略して代引きのおはなしです。

現在の決済支払い方法で人気なのは、

1位 クレジットカード 55%
2位 代金引換 25%
3位 コンビニ払い 9%
4位 携帯キャリア払い 6%
5位 プリペイドカード(edyやSuikaなど) 3%
6位 銀行振込・郵便振替その他

となっています。
クレジットカード払いは、実際は「ショッピングカート」に付随している申請機能を使えば、とても簡単に契約できるとクレジットカードカテゴリーで説明しました。
では実際に自分で動いて契約するべきものは「代金引換払い」の契約です。

代金引換払いとはそもそもどんな方法なんでしょうか。



決済方法・代金引換払いの契約の仕方

代金引換払いとは、商品を送り届けたさきで、荷物配達人が送り主に代わって、代金を徴収してくれるシステムです。
お客様は、商品が届いた際に、荷物を受け取るのと引き換えに代金をドライバーへ渡します。
ドライバーは金額を確認して領収書をわたします。
その集められたお金が、のちのち私の口座へ振り込まれるという仕組みです。

この代引きを代行で行ってくれる会社は

・日本郵便(代金引換)
・クロネコヤマト(コレクトサービス)
・佐川急便(e-コレクト)
・イプシロン(代引き決済)
・西濃運輸(カンガルー代引き)
・福山通運(フクツー代引き)

などがあります。

日本郵便の場合~代金引換払い契約

日本郵便の場合、個人と日本郵便の間での契約となります。
引換金額は200万円以下です。
引換金額が30万円を超える場合、一般書留(ゆうパックの場合はセキュリティサービス)とする必要があります。
また、1配送につき 260円の代引き手数料がかかります。
この代引き手数料は、お客様負担にするショップが大多数で、ショップには負担がありません。

郵便局の大引きを使うということは、配達ももちろん、ゆうパックを使うということになります。
そのため、ゆうパックで1配送にかかる配達料金も考えなければなりません。
配送料金は一番小さいサイズの60サイズで、県外が740円からとなっています。
つまり、お客様は配達料金(740円)+代引き手数料(260円)=1,000円を負担することになります。

クロネコヤマト(コレクトサービス)の場合~代金引換払い契約

クロネコヤマトの場合、日本郵便と違う点があります。
それは契約する相手がちょくせつ「ヤマト運輸」ではないということです。
代金引換の契約は、ヤマト運輸の子会社「ヤマトフィナンシャル」との契約になります。
ヤマトの代引きの良い点は、最短5日で、売上げ金が入金されるということ。
こまかく入金の設定が出来、月払いや週払いが選択できます。売上げ金が即入金されるので、仕入れなどに使う運転資金のためにはとても嬉しいシステムです。

また、1配送につき 300円の代引き手数料がかかります。

わたしはこのヤマトさんと契約を結びました。
実際の流れは、電話で申し込むと、ヤマトフィナンシャルの担当の方が家まで来てくれて、契約書を書き申し込みをします。
すると、審査が完了次第、代金引換(お届け時現金払い)用の送り状が届いて、直ぐにスタートできました。
だいたい1週間くらいだったように思います。
代引きは配達伝票が「代引き専用」になっており、商品に添付するだけで、取引を始めることができます。

ヤマト運輸は宅配時の荷物の扱いも安心できて、配達と代引きを一緒に頼める信頼できる会社だと思います。

佐川急便(e-コレクト)の場合~代金引換払い契約

佐川急便の場合も、契約相手は「SGホールディングス」という佐川の子会社になります。
e-コレクトの申込みはWeb上から申込みできて、資料をダウンロードすると、その後ドライバーが契約申請書類を取りにきてくれます。
審査機関は2~3週間で、審査が通ると、代引き用紙をドライバーさんが持ってきてくれます。
こちらも、1配送につき 300円の代引き手数料がかかります。

配達会社を佐川さんにした場合、おのずと佐川の代引きシステムを使うことになります。
ただし、配達の契約と代引きの契約は、それぞれが「佐川急便」「SGホールディングス」と違いますので注意が必要です。
これはヤマト運輸も同じです。

イプシロンの場合~代金引換払い契約

イプシロンの場合、配達会社がゆうパックか西濃運輸(カンガルー)の場合のみ契約できる代引きシステムです。
300円以上~30万円までの代金を集金してくれます。
入金は15日払いか月払いかが選べます。
イプシロンの場合、他社と違うのは「最低月額手数料」というものがある点です。
これは、その月に1回も代引き払いの商品が無かった場合(代引きを利用しなかった場合)、最低利用料の1000円を支払う、というシステムです。

イプシロンを使う利点は、クレジットカード会社をイプシロンにしている場合、契約がすんなり通りやすいことと、西濃運輸を配達会社に使っている場合は、代引きはイプシロンを使うことになります。
西濃運輸は、法人とのみしか代引き契約をしないので、個人での代引き利用はイプシロンと契約せざるを得ません。

西濃運輸と福山通運の場合~代金引換払い契約

・西濃運輸(カンガルー代引き)
・福山通運(フクツー代引き)
の場合、主に取り扱う商品が家具や工具など、大きなものを取り扱うショップさんにおすすめの運送会社です。
福山通運の場合、1送り状につき50万円までの代引きが可能です。
また、規模が小さいため一部代引不能地域があります。また、中継会社を使用して配達する地域の場合、集金業務処理の完了までに日数がかかることがあります。
規模が小さいので、下請け配送会社へ託すことがあり、その場合は入金まで時間がかかります。

そして注意していただきたいのが、西濃運輸の場合、代引きは法人とのみ契約を行います。
個人契約の場合は「メル友便」というものを利用します。
メル友便とは、メールのみで配達するというシステムですので、ショップには向いていません。

以上のことから、ネットショップを開業する初心者には少々不向きな会社かもしれません。

これらのことから、代引き契約を結ぶ場合、かならず「宅配会社選び」も一緒についてくるということが分かります。
契約する会社はそれぞれ違いますが、そもそも代引きのシステムが「ドライバーさんが代行してくれる」システムですので、配達会社に左右されます。

では次は、宅配会社の選び方、それぞれの特徴についてみていきましょう。

NEXT→宅配会社の選び方、それぞれの特徴

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